2018年3月28日水曜日

「Voigtlander COLOR SKOPAR 21mm F4 P」を使ってきたのでファーストインプレッション

以前、E-M5 Mark IIで使う用に「Voigtlander COLOR SKOPAR 21mm F4 P」を購入で書いたレンズをOlympus OM-D E-M5 Mark IIに付けて使ってきたので感触的なものを書いてみます。
使ったのは3/17なのでもう10日くらい経ってますが……。

周辺部の色かぶりはない


このレンズのことを調べると周辺部に色かぶりが出るというような情報が多いのですが、E-M5 Mark IIとの組み合わせにおいては特に発生しないようです。
マイクロフォーサーズなのでクロップされてフルサイズでの周辺部は写らないからかなと思います。


太陽を入れるとゴースト・フレアは発生する


画面内に太陽を入れたらゴースト・フレアは普通に発生します。画面からちょっと外れたくらいだとまだ普通に出ます。太陽光以外でどうなるかはまだ試してないのでわかりません。
ゴースト・フレアの出方は、これはこれで僕は結構好きな感じなので気になりませんでした。


あまり寄れない


マイクロフォーサーズのレンズは寄れるものが多いのでそれに慣れていると寄れないと感じます。
開放がF4なので寄ってボケを出したいところですが、寄れないのでそれは叶いません。そもそもがレンジファインダー向けのレンズですし、倍率は0.1倍(?)の最短撮影距離は0.5m(距離計連動は0.7m)のレンズなのでそういうもんでしょう。


ボケは大きくないがわりと自然


21mmで開放がF4のレンズなので大きくぼけたりはしませんが、ボケはうるさくもなく自然な感じかなと思いました。


まとめ

解像度がすごいレンズっていう印象ではないですが、逆にすごく悪いというような印象はなかったです。
F4~5.6くらいなら撮り方によってはぼちぼちボケます。m4/3だからかF8を超えてくると回折の影響からかだいぶ甘くなってくるので、F4~5.6をメインにF8くらいまでが使いどころからなぁという印象でした。
小型軽量で持ち出しやすいサイズなのはとても良いなと思いました。


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